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ざっくり解説!ロボティクスって何??《基礎知識編》

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はじめに

昨今、様々なメディアなどで多く耳に
する『ロボティクス』という言葉。

今回は、この「ロボティクス」
ざっくり簡単にまとめてご紹介します!

かなり専門的な分野になりますので、
小さなお子様にも説明できるように、
なるべく難しい用語を使わないように。

投資ファンドでも、注目されている
分野になりますので、頭の片隅にでも
入れておいた方がいいですね!

今後も急成長が期待される最先端
分野で私たちの生活になくては
ならない存在です。

是非、さいごまでご覧ください!

ロボティクスとは

ロボティクスとは、平たく言うと
「ロボット工学」を指す言葉です。
現在では、ロボットの産業を総じて
呼ばれるようになってきています。

ロボティクスの市場規模は
拡大傾向にあり、その要因として
「AI」の発展が大きく影響しています。

AIとは、人工知能

言語の理解や推論、問題解決などの知的行動を人間に代わってコンピューターに行わせる技術。

Wikipediaより

子供に説明するのならば、
ひとに代わってコンピューターが考え、
計算や分析をして答えを出してくれる!
機械の頭脳という感じでしょうか。。

様々なモノがインターネットと繋がる
「IoT」と色々なセンサーの発展で、
収集した情報データをインターネット
経由でおくり、AIで分析と処理をして、
最適な動作を行うといった次元にまで
応用がすでに進んでいます。

これからは、今までもより急激に
「ロボティクス」×「AI」×「IoT」で
様々なシステムが構築されていきます。

ロボティクスによって何ができる?

ざっくり言えば、ひとがやるのが
面倒くさいことをロボットがやって
くれて便利になります。

もうすでに、身近なところで活躍
しています。
例えば、製造業ではテレビで見たこと
があるかもしれませんが、腕1本だけ
みたいなロボットが、溶接作業
組み立て作業を自動で行っています。
自動車製造の工場などで、多いかも
しれません。

特に、日本では少子高齢化社会
加速度的に進んで行きます。
労働者不足解消の一役を担うのが
「ロボティクス」の分野になります。

次の章で、ざっくり5つの分野
分けて簡単に説明します!

ロボティクス ~ものづくり~

さきほどの自動車工場のように製品
を作る場所では、すでに多くが自動
生産システム化が
はじまっています。

さらに、食品・医療関連・化粧品など
徹底的な衛生管理が必要な生産工場
では、ロボットが行うことでより
安心安全が提供される環境が整って
きています。

職人技と言われていた熟練工の技術
も、センサーの発達によって
再現性が高まってきています。

ロボティクス ~サービス~

飲食業や宿泊業、小売業など様々な
サービス業でもロボットが活躍して
います。

最近、よく見かけるようになって
きたのが、ロボットのウェイター
もロボティクスにあたります。

料理もロボットがレシピ通りに
調理してロボットが客席まで運ぶ
それが、当たり前の世界が目の前
まで来ていますね。

その他の分野でも、人手不足解消
のために様々な開発が進められ
います。

ロボティクス ~医療・介護~

少子高齢化社会が進む中で1番人手
不足が懸念されているのが、介護
の現場です。

すべてをロボットに任せるというわけ
ではなく、補助的な役割を担うことを
期待されています。

重労働な部分を補助してすこしでも
介護従事者さんの負担を軽減できる
ような開発が進んでいます。

医療の分野では、遠隔で手術が必要な
場合(ドクターが現地に行けないなど)
にロボットが手術を行うシステム開発
が進められています。

また、ヒトの手では不可能な個所に
対してもロボットによって施術する
ことで医療の発展にも期待されています。

ロボティクス ~農業~

下町ロケットをご覧になられた方は
ご存知だと思いますが、
完全な無人化による自動走行トラクター
などが有名です。

この技術は、身近なところではカーナビ
のGPS同様の位置情報システムです。

農業に関しても、今後人手不足が
懸念される分野で、重労働の機械化と
自動化、ロボットと高度センシング技術
で問題解決をはかっています。

そのほか、雑草取りや水やりのタイミング
運搬作業など重労働な部分はロボット
置き換わっていきます。

ロボティクス ~建設・災害対応~

高所での作業など建設現場でも、ひとに
危険が及ぶ可能性があるものは、大方
ロボットの仕事
になっていきます。


災害時でもひとが立ち入れない現場などで
ロボットによる人命救助や被害の調査など
で活躍する場面が増えています。

危険な場所には、ロボットで無人化・自動化
で作業や仕事を行うようになってきます。

各国のロボティクス戦略の激化

アメリカの「国家ロボットイニシアティブ」
ドイツの「インダストリー4.0」
中国の「中国製造2025」
そして、日本の「未来投資戦略2017」
と各国が政策として力を入れています。

労働環境の変革、快適なインフラ環境
まちづくりなど、ロボティクスが中心
となって設計されています。

ますます、需要が高まり拡大する市場
なので世界の投資が集まってきています。

さいごに

このロボティクスによって間違いなく、

便利な世の中になっていきます。


その反面、今まであった当たり前の仕事
の大部分がロボットに置き換わることに

なるでしょう。。。

置き換わるとができる職種は必要が
なくなることは容易に予想できます。

しかしながら、
悲観する必要はありません。

今のところ、AIなどの技術は過去の
データや現状の情報を入手して、
考え、予想する技術です。

言い換えれば、ないものを考えることが
出来ません。

それができるのは
人間の「創造力」です!

だからこそ、今一度「創造力」を
鍛えてみてはいかがでしょか?

今回の「ロボティクス」を知っていれば
お子様の学習の仕方など将来のために
なるかもしれませんね!

kura papa
kura papa

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